【ボランティア団体紹介】絵本の読み聞かせ会(上海)
未就学児向けに、絵本の読み聞かせとわらべうたの会を開催している
絵本読み聞かせ会(上海)さんを取材させていただきました。
どのような活動をしている団体ですか?
未就学児向けに、絵本の読み聞かせとわらべうたの会を開催しています。
立ち上げの経緯、変遷・大切にしていること
立ち上げの経緯:
ロックダウン中に小区から出られず遊びも限られている子どもたちに、何かできないかと考え、小区内で青空読み聞かせ会を開催し始めたのが始まりです。
ロックダウンが終わった後は、マンション住人に限定せず、すくすく広場で参加者を募り開催するように、拡大しました。
参加者をすくすく広場で募集したところ、元幼稚園教諭の方から、わらべうたとコラボ開催したいというご連絡をいただき、現在は絵本読み聞かせ+わらべうたの会にバージョンアップしています。
海外生活は不便なこともありますが、ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向けて、あるものの中でできることを考えることを大切にしています。
◎以下のようなお気持ちの方に参加いただきたいなと思い、開催しています。
□持っている本には限りがあるので、もっと色々な絵本に触れさせたい
□同世代の子どもと絵本を読む機会を持ちたい
□月齢にあった絵本を知りたい
ボランティア活動では具体的にどんなことをしているのですか?
読み聞かせ会は月1回開催、ボランティアスタッフは運営(参加者募集など)スタッフ2名、読み聞かせスタッフ4名、わらべうた担当1名です。
活動内容は、絵本の読み聞かせ約6〜7冊、わらべうた約20分、お子さんの様子を見ながら絵本の読み聞かせ3冊程です。
絵本の選定は、毎回参加者が確定した後、月齢に合ったもの、また可能な限り季節感のあるものを交えるようにしています。
参加者には毎回アンケートにご協力いただき、よりよい会にしていけるようにしています。
アンケートに、「開始までの待ち時間に月齢の近いママと話せて良かった」、「終わってからランチに行き友達になれて良かった」などのお声をいただいたので、5月からは読み聞かせ会の中でママたちの交流時間を設けることにしました。
グルチャ参加人数は約150人。リピーターの方もいて、嬉しいです。
どんな方にボランティア活動に参加してほしいですか?
隙間時間を使って、誰かのためになにかしたい!、新しいことにチャレンジしてみたい!というお気持ちのある方に、ボランティアでご参加いただけたら嬉しいです。
ボランティア参加時に気を付けることはありますか?
日本語が母国語であれば、どなたでもウェルカムです!
※子連れ可能(読み聞かせ時間には、他のスタッフがお子さんをみます)
※タイミングがあう時だけの不定期参加OK
※資格不要、未経験者大歓迎!
これから予定されている活動や考えていることなど今後の展望を教えてください。
私もですが、上海にいる方はいずれ上海を去る方が多いため、上海すくすく広場のように、本帰国などでスタッフの入れ替わりがあっても継続していけるよう、仕組み化していきたいです。
10年後も、読み聞かせとわらべうたの会が上海にあり、上海にいる親子の楽しい時間作りが継続できたら嬉しいなと考えています。
★絵本読み聞かせの会さんへご連絡ご希望の方は
ボランティア情報シェアグルチャへご連絡ください。
絵本読み聞かせ会の方へご連絡致します。
最後に…
こんなボランティア団体があるよ!やっているよ!参加したよ!の声も
よろしければお声がけください♪
↓中国ボランティア情報シェアグルチャのグルチャへの参加方法
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