【ボランティア団体紹介】青空スクエア
今回は、皆さんもご存じ、アメリカンサイノ総合病院・日本部運営総監の平本英愛さんにご自身が代表をされている「青空スクエア」についてインタビューをさせていただきました。
■どのような団体なのか教えてください。
青空スクエアは、海外で子育てをするお母さんを支えるコミュニティです。月に1~3回程開催し、これまでに100回以上のイベントや講座を開催し、現在は11名のスタッフとともに、対面での交流や相談の場を中心に活動しています。
海外での子育ては、文化や習慣の違いに加え、困ったときに頼れる人が少なく、不安や孤独を感じやすい環境です。青空スクエアは、そんなお母さんたちが気軽につながり、安心できる場所づくりを目指しています。
活動内容は、専門家による講座、育児に関する相談会、親子向けの交流会など多岐にわたり、お母さん自身の心が軽くなる時間を大切にしています。その思いを「青空」という名前に込めています。
■団体の成り立ちについて教えてください。
青空スクエアは、2019年に上海でスタートしました。当時は今のようにイベントの数が多くなく、「こんな講座があったらいいのに」と思っても、実際に参加できる場は限られていました。また、気軽にグループチャットを作る文化も今ほど広がっておらず、お母さん同士がつながる機会も多くはありませんでした。
そうした中で、「お母さんたちが交流できて、保健室のように気軽に相談できる場所をつくりたい」という思いから活動を始めました。初期は医療系テーマのイベントが中心で、耳鼻咽喉科の先生を招いた講座が第一歩でした。月1回の開催でしたが、当時はイベントが少なかったこともあり、募集するとすぐ満席になるほどの反響がありました。その後、より多くのお母さんが参加しやすいよう、生け花やカラー診断など、医療以外のテーマにも範囲を広げていきました。
2020年以降のコロナ禍では、状況に合わせてオンラインを積極的に活用しました。外出が難しい時期でも活動を途切れさせることなく、心のケアの講座など、そのとき必要とされる内容を柔軟に企画し続けました。こうした発信を続ける中で、上海以外に住む日本の方からも問い合わせが届くなど、コミュニティの存在がより広く知られるようになっていきました。
■具体的にどんな活動をされていますか?
活動は多岐にわたり、参加者の声やニーズに寄り添いながら、少しずつ広がっていきました。主な取り組みは以下の通りです。
・医療従事者や専門家による講座・相談
臨床心理士、言語聴覚士、養護教諭などの専門家を招き、子育てや心の不安に寄り添う講座や相談会を行っています。キッズドクター体験や小児推拿など、専門性と実践性を兼ね備えた企画も実施しています。
・子どもの育ちと多様なニーズへのサポート
子どもの発達をテーマにした学びの会のほか、自閉症や不登校など、さまざまな背景を持つお子さんを育てるご家庭が安心して相談できる場とし、「青空ホットカフェ」を開催しています。
・趣味や得意を活かしたワークショップ
生け花、カラー講座、和菓子作りなど、スタッフや参加者の「得意」がそのまま企画となり、多彩な学びの場が生まれています。
■参加者さまの声
参加者さま①
子どもと一緒にいろいろな活動ができる機会を作っていただいてありがたいです。家ではなかなか工作なども出来ないので、いつもいい記念になっています。他の参加者さんとの交流もリフレッシュになっていて、助かります!
参加者さま②
1歳の娘と親子マッサージ体験会に参加しました!マッサージオイルの選び方から、身体や心への効果まで本格的なマッサージを丁寧に教えていただいて、貴重な経験になりました!
特にマッサージを通じた子どもとのふれあいや過ごし方は、日々バタバタと育児をする中でも、大切にしたい時間になりそうです(^^)
参加者さま③
2歳の子供と一緒に初めてのイベントに参加させていただきました😊
子供がぐずらないか不安だったのですが、平本さんほか子守スタッフの方に相手をしていただき、しっかりと先生のお話を伺うことが出来ました。
1時間と短い時間でしたが、基本的なお話だけでなく、具体的なマッサージの方法を実際のお子さんをモデルに実演しながら説明していただけて、とても充実した時間でした😊
■代表・スタッフの思い
・活動に込めている想いや大切にしていることを教えてください。
イベント開催にあたり小さなお子様連れを大歓迎しており、親子で一緒に参加できることを大切にしています。また、子育て中でも無理なく参加できるよう、ほかの親子イベントと日程が重ならないように調整し、週のリズムが作りやすいよう心がけています。活動を基本的に上海に限定しているのは、身近にいる人の毎日を少しでも青空にしたいという思いから、上海の仲間を大切にしています。
スタッフは、教える側になることもあれば、子どもの見守りをするなど、サポート側に回ることもあり、役割には固定がありません。「やりたい」と声をあげた人が企画を担当することもあり、みなで場を作るという意識が自然と活動の広がりにつながっています。スタッフが増えても、運営にあたっては安心・安全への配慮を大切にし、誰もが落ち着いて過ごせる場であることを大切にしています。
■代表:平本さんご自身へのご質問
・ボランティアをしようと思ったきっかけはなんですか。
子どもの頃から、「困ったときは周りがそっと助ける」空気の中で育ち、その温かさがずっと心に残っていました。教員や栄養士として子どもや家庭に関わる中で、子育ては社会全体で支え合うものだと感じるようになりました。ボランティアは「かっこいいこと」ではなく、家族や職場に支えられ、生活が成り立っているからこそできるもの。感謝の上に成り立つものだと思っています。その思いを大切にしながら、青空スクエアの活動を続けています。
■最後に
青空スクエアは、心でつながり、“ゆるりと自然体”で支え合える場です。参加者もスタッフも、ここでの体験・経験やつながりが、帰国後や人生のどこかで芽を出す“経験の種”になれば嬉しいです。
⭐️「青空スクエア」様への参加方法について⭐️
青空スクエアは、現在専用のグループチャットがございません。
参加をご希望の方は、上海すくすく広場のグルチャへご参加ください。
不定期でイベントへのご案内を掲載しております。上海すくすく広場のグルチャへご参加希望の方は、下記までご連絡ください。
・担当者名:平本
WeChat ID:hiramotoyingai
・上海すくすく広場【HP】
https://shanghai-sukusuku.theblog.me
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取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
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中国ボランティア情報シェアグルチャ 連絡先
WeChatグループチャットへの参加方法
https://volarepo.themedia.jp/posts/44978747
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